レアル・マドリーのティボー・クルトワは、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝で対戦する古巣チェルシーについて語った。
CL準々決勝でリヴァプールを退けたレアル・マドリー。通算14度目の欧州王者に向けて一歩近づいた同クラブは、ファイナルの舞台イスタンブール行きを懸けてチェルシーと対戦する。
2018年夏のレアル・マドリー移籍までチェルシーでプレーしたクルトワは、決勝進出を懸けて対戦することの決まった古巣について『beINスポーツ』で「たくさんの知り合いに出会えることはとても楽しみで、本当にたくさんの楽しい時間があったからスタンフォード・ブリッジに観客がいてほしい」と話し、思いを続けた。
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「僕の退団は最善のものではなかったかもしれない、いや最善のものではなかったけど、良い思い出しかない。2つのプレミアリーグ優勝とその他たくさんのトロフィー…。僕は彼らと対戦することができて本当にうれしい。でも、ファイナルに行けるのは1つのクラブだけで、それがレアル・マドリーであってほしい」
なお、クルトワはチェルシーからレアル・マドリーに渡った2018年夏にイギリス『デイリー・メール』に対して「レアル・マドリーのレベルはチェルシーよりも高い」と発言。もちろん、このコメントは古巣サポーターの怒りを買い、弁解する事態にまで発展していた。