27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグ、レアル・マドリー対チェルシーについて『BT Sport』の解説陣が見解を示した。
レアル・マドリーのホームで行われた準決勝ファーストレグは、序盤からチェルシーが主導権を握り、14分にクリスチャン・プリシッチのゴールで先制点を奪う。それでも23分、レアル・マドリーがカリム・ベンゼマの見事なボレー弾で追いつくと、試合は1-1のまま90分を終えた。
この試合を『BT Sport』のスタジオで解説していたレアル・マドリーOBであるスティーブ・マクマナマン氏は、結果について「チェルシーの方が優れていたし、レアル・マドリーとしては満足だろう。ホームで勝てば決勝に行けると分かっている状況だったらそれを選んでいただろうが、後半は少し慎重になっていたと思う」との見解を示した。
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一方リオ・ファーディナンド氏は、「チェルシーファンは喜んでいるだろう。アウェイゴールを奪えたし、クリーンシートを達成する術は心得ているからね。これがセカンドレグの大きなポイントになる」と、チェルシーに主導権があると分析している。
決勝進出を懸けたセカンドレグは5日、チェルシー本拠地スタンフォード・ブリッジで行われる。