Modric Shakhtar Real Madrid Champions 011220Getty

レアル・マドリー、シャフタールに敗戦でまたCL敗退危機…今季勝率はついに5割を切る

1日のチャンピオンズリーグ・グループB第5節、レアル・マドリーはアウェーでのシャフタール・ドネツク戦を0-2で落とした。

グループB前節インテル戦では磐石のパフォーマンスによって2-0で勝利しながらも、その次のラ・リーガ第11節アラベス戦では不安定なパフォーマンスによって1-2の敗戦を喫したマドリー。勝利でグループ突破を決められるこのシャフタール戦の前半には、インテル戦のように欧州仕様の顔を見せる。

ベンゼマが復帰を果たしたマドリーは、ここ最近より整理された攻撃を実現してシャフタールのゴールに迫り、また相手の速攻にもうまく対応。先制点を得る、さらには勝利をつかむにふさわしいパフォーマンスを見せる。ただ慢性的な問題である得点力不足が再び顔を出し、アセンシオのシュートがポストやGKトルビンの好守に阻まれるなどして、0-0で試合を折り返した。

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そうして迎えた後半は雲行きが怪しくなる。マドリーは前半同様に前からプレッシングを仕掛けてシャフタールをはめ込もうとしたが、不用意なプレーから危険な速攻を許すように。52分に許したタイソンのシュートはGKクルトワが好セーブを見せたものの、その4分後の速攻ではヴァランの連係ミスも手伝って、デンチーニョにネットを揺らされてしまった。

ジダン監督は76分に交代カードを切り、ウーデゴール、ベンゼマ、ロドリゴを下げてヴィニシウス、マリアーノ、イスコを投入。だが、大きな効果を得ることはなく、82分に再び速攻から今度はソロモンのゴールを許してしまい、2点のビハインドを負った。

マドリーは結局、1点も返すこともできないまま敗戦。シャフタールに勝ち点7で並ばれて3位に後退した。そしてマドリーの今季公式戦成績は7勝3分け5敗となり、ついに勝率が5割を切っている。

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