Zidane, Real MadridGetty

シャフタールに敗戦のレアル・マドリー、ジダン「選手たちのせいではない。責任は私にある」

21日のチャンピオンズリーグ・グループB第1節、レアル・マドリーはホームのアルフレド・ディ・ステファノで行われたシャフタール・ドネツク戦を2-3で落とした。ジネディーヌ・ジダン監督は、敗戦の責任が選手たちではなく、自分自身にあることを強調している。

負傷のDFセルヒオ・ラモスほか、FWカリム・ベンゼマをベンチに置いてこの試合に臨んだマドリーは、攻撃が停滞しただけでなく守備ラインも脆弱だった。新型コロナで8選手を欠くシャフタールに前半だけで0-3とされ、ベンゼマやFWヴィニシウス ・ジュニオールを投入した後半には 2点を返すのみにとどまっている。

今季初黒星を喫した前試合カディス戦(0-1)では選手たちの姿勢を咎める言葉も口にしたジダン監督だが、連敗となった今回の試合後には、自身に非があるとの意見を繰り返している。

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「感覚は悪いものだ。私たちは最初のゴールでミスを犯してしまった。自信が足りなかった。不幸中の幸いは、リアクションを見せた選手たちに喜びを感じられたことだ。彼らはこの敗戦に値しない。今日は悪い日で、監督は自分であり、解決法を見つけるのは私となる」

「私は現在の問題を解決できると思っている。トライするよ。選手たちも同様にトライしてくれるはずだ。私たちは解決法を探し、それを見つけることになる。これから、土曜の試合(クラシコ)に向けて準備をしなければならない」

「責任は私にある。ネガティブなものとなった前半、私は何かを間違えていた。先制点がすべてを変えてしまい、困難な試合となったね。しかし、まだすべては始まったばかりで、何かをあきらめることはない」

ジダン監督はまた、監督として経験した最も酷い試合であったかと問われて、次のように返した。

「選手たちのことを思うと辛い。彼らは勝利するためのプレーを見せていたし、こんなことには値しない。今日は曇りで、しかし明日は太陽が出ると考えなくてはならない。私はとてもポジティブな人間で、このチームのことを信じている」

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