CeballosGetty Images

今季クロースの後継者と評価を上げてきたセバージョスだが…スペイン人記者「ビッグマッチではやはり力量不足だ。攻撃を遅らせていた」

8日のラ・リーガ第23節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアトレティコ・マドリー戦を1-1のドローで終えたレアル・マドリー。試合後、今季ここまで評価を上げてきたMFダニ・セバージョスに対しては、辛辣な意見も飛んでいる。

今季中盤に入って出番が増え、ゲームメイクや献身的な守備によって評価を上げてきたセバージョス。昨季終了後に引退したトニ・クロース氏の後継者とも呼ばれ始めていたが、今回のダービーのパフォーマンスについては否定的な見解も出ている。

このダービーでのパス成功率は99%と、データ的には圧巻の数字を残したセバージョスだったものの、スペインのラジオ局『カデナ・セール』の記者で、スポーツ新聞『アス』でマドリー戦がある毎にオピニオン記事を執筆しているアントニオ・ロメロ氏はその数字が見せかけのものと強調。今回の『アス』の記事では、セバージョスにとってビッグマッチでのプレーは荷が重かったと記している。

「比較的簡単な試合でレギュラーを務めると、良質なプレーを見せることができたセバージョスだが、強敵相手ではやはりチームの手綱を握れないことを露呈してしまった。そのクオリティーや献身の姿勢に疑いの余地はない。だがマドリーは少ないタッチ数でゴールに近づくことを得意としているチームで、彼はその攻撃のスピードを遅くし過ぎている」

「セバージョスは横パスを出している方が快適で、それは縦に速く行きたいマドリーにとっては毒となっている。加えて、彼は無意味なタックルで退場となる可能性があった」

「すべての練習を見届けているアンチェロッティは、モドリッチが2試合連続でレギュラーになれないとの理解がある。しかし大切な試合では、やはりクロアチア人の方が冷静さ、パーソナリティー、チームメートたちに対する影響力があるようだ」

「これだけの過密日程で、セバージョスはローテーション要員として欠かせないだろう。が、コーチングスタッフはマドリーというチームの重みを背負うことのできる解決策を見つけなくてはならない。彼らは今も、すべてのタイトルを争い続けているのだ」

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