15日のチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ、レアル・マドリーは敵地アンフィールドでのリヴァプール戦をスコアレスドローで終え、2戦合計3-1で準決勝進出を果たした。MFカセミロは試合後、自チームの団結したパフォーマンスに胸を張っている。
レアル・マドリーはこのセカンドレグ、終始リヴァプールの攻勢を受けたが、GKクルトワの好セーブや粘り強い守備によって失点を許さず。ファーストレグのリードを守り切っている。
試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたカセミロは、次のようにコメントした。
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「タイトルを勝ち取るためのカギは、全員で一枚岩になることだ。僕たちはチームだ。彼らが素晴らしいことは、クオリティーもフィジカルも監督も素晴らしいことは分かっていた。でも、僕たちは懸命に仕事に励むことができるし、実際にそうやってみせたんだ」
DFラファエル・ヴァランとDFセルヒオ・ラモスのセンターバックコンビが不在のレアル・マドリーだが、代わりにプレーしたDFナチョとDFエデル・ミリトンは見事な守備を披露していた。
「彼らはマドリーでプレーする心構えがあることを示した。レアル・マドリーでプレーするというのは難しいことだけど、彼らには準備があったんだ。ラモスとヴァランはキャプテンだが、ナチョとミリトンはどういう選手であるかをしっかりと示している」
レアル・マドリーは準決勝でチェルシーと対戦する。
「とても難しい試合になることは分かっている。なんて言っても、準決勝だからね。でも僕たちはチェルシーのことを考えてない。考えるのは、次の試合のことだ」
