レアル・マドリーは4日、DFダニ・カルバハルが筋肉系の負傷で戦線離脱となったことを発表した。
カルバハルは2日のラ・リーガ第15節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのグラナダ戦(2-0)のハーフタイムにMFルーカス・バスケスと交代。カルロ・アンチェロッティ監督は「おそらく筋肉の過負荷だろう。明日に検査をすることになる」と話していたが、予想よりも重い怪我となった。
レアル・マドリーはカルバハルは左足ふくらはぎを負傷したと発表。離脱期間は3〜4週間になるようだ。
カルバハルはこの負傷によってラ・リーガの4試合(ベティス、ビジャレアル、アラベス、マジョルカ戦)、チャンピオンズリーグのウニオン・ベルリン戦、コパ・デル・レイの1試合を欠場する見込みに。1月10日のスペイン・スーパーカップ準決勝アトレティコ・マドリー戦での復帰を目指すことになりそうだ。
ここ数シーズン、カルバハルは筋肉系の負傷に悩まされ続け、食事習慣なども改善して怪我のない体づくりを目指していた。その甲斐あってか、今季はキャリア最盛期のようなプレーを見せ続けていたが、またも悔しい離脱を強いられることになった。
なおレアル・マドリーはカルバハルのほかGKティボ・クルトワ、DFエデル・ミリトン、MFオーレリアン・チュアメニ、MFエドゥアルド・カマヴィンガ、MFアルダ・ギュレル、MFルカ・モドリッチ、FWヴィニシウス・ジュニオールも負傷中と、怪我人に悩まされ続けている。


