レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、同クラブが自身のキャリアの最後のクラブになる可能性があると認めた。
現役時代にローマやミラン、イタリア代表で活躍したアンチェロッティ監督は、その後指導者に転身して、大きな功績を残してきた。ミランやレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンなどのビッグクラブを指揮し、史上最多となる5度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇をはじめ、各国リーグを6度制するなど、数々のタイトル獲得を成し遂げた。
現在指揮するレアル・マドリーで昨シーズンにラ・リーガとCLを制し、4シーズン目を迎えるアンチェロッティ監督だが、今年6月には65歳になり、指揮官キャリアの終わりに限りなく近づいている。そんな同指揮官は、ジョン・オビ・ミケル氏の『The Obi One Podcast』でレアル・マドリーが自身にとって最後のクラブになる可能性を認めた。
「私の考えでは、レアル・マドリーが最後のクラブになる。代表チームを指揮するチャンスがあるかどうかなんて私にはわからない。私は代表チームを指揮することにまったく興奮しない。なぜなら私が最も気に入っている選手やスタッフとの日々の取り組みを恋しく感じることになるだろうからね」
「私は今の仕事を本当に楽しんでいる。今シーズンはコーチとしての29シーズン目だ。私がたくさんのものを勝ち取ったのは事実だが、私が獲得できなかったタイトルの数も想像してみてほしい」
また、アンチェロッティ監督は、今年のバロンドール受賞者についても予想しており、ヴィニシウス・ジュニオールが受賞するだろうと語った。
「ヴィニシウスは才能のある選手で、昨シーズンにとても良かったから、彼が受賞すると思う。(ダニ)カルバハルもとても良かったし、リーグを制して、チャンピオンズリーグでは決勝で得点を奪い、EUROも制した。しかし、ヴィニシウスは若く、才能がある。彼はリーグを制して、準決勝で2ゴール、決勝で1ゴールを挙げてチャンピオンズリーグを制した。ジュード(ベリンガム)も素晴らしいシーズンを送った。彼は大きなサプライズだった。国内リーグで最高の選手だ」


