4日のラ・リーガ第23節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアトレティコ・マドリー戦を1-1のドローで終えた。この試合の先制点を決めたMFブラヒム・ディアスは、自チームが勝利に値したことを強調している。
ブラヒムは今回のダービーで、アップ中に頸椎を痛めたFWヴィニシウス・ジュニオールに代わり先発出場。右サイドからアトレティコの守備陣を切り裂き、13分に先制点を記録する活躍を見せた。だがマドリーは試合終了間際の93分にMFマルコス・ジョレンテの同点ゴールを許し、勝ち点1を分け合っている。
『レアル・マドリーTV』とのインタビューに応じたブラヒムは、先発出場した内幕、試合内容と結果について語った。
「代わりにアップしたのはホセルだったけど、最終的に監督は僕の起用を決めた。彼は常に出場の心構えをしておくよう、いつも愛情を示してくれる。だからこそ良いプレーを見せなくてはいけないんだ」
「僕たちは完璧な試合をしたと思う。勝利にふさわしかったし、この結果は少し不当だ。確かに相手も素晴らしい選手たちを擁しているし、ゴールを決めることだってできるだろう。でも、僕たちは完璧な試合を演じたんだよ。いくつかの決定機で勝負を決められたはずなんだけどね……。いずれにしろ、こういったプレーを見せ続ければ素晴らしいことを成し遂げられるはずだ」
ブラヒムは交代する直前、ペナルティーエリア内右で股抜き含めて2人をかわしてシュートを放った。が、これは枠を捉えられず、衝撃的なゴラッソは惜しくも誕生しなかった。
「自分がすることについてはよく考えている。分析するのが好きなんだけど、確かに美しいプレーだったし、決められていたらと思うよ。スコアを2-0にできたはずだからね」
「でも、これ以上は考えず、次の試合に目を向けたいと思う」
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