3日に行われたラ・リーガ第4節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのベティス戦を2-1で制した。
ラ・リーガで開幕3連勝を果たした2チーム同士の激突。ベルナベウの工事の関係で8月中はアウェーだけ戦ったマドリーにとっては今季初のホーム戦だが、ベティスは2017-18シーズン以降同スタジアムで負けなしと相性が悪い。アンチェロッティ監督はGKクルトワ、DFカルバハル、ミリトン、アラバ、メンディ、モドリッチ、チュアメニ、カマヴィンガ、FWロドリゴ、ベンゼマ、ヴィニシウスをスタメンとして、いつもの4-3-3システムを使用している。
よりガッシリとした開閉式屋根の骨格に覆われたベルナベウで、キックオフのホイッスルが鳴り響く。ペジェグリーニ監督率いるベティスはやはりボール保持率で争う意思を示したが、マドリーは9分にシンプルながら技術が光る攻撃によって今季ベルナベウ1点目を記録した。アラバの精緻なフィードからヴィニシウスがエドガルを抜き去り最終ラインを突破。GKルイス・シウバが飛び出したのを確認するや否や、彼の頭上を越えていくループシュートを枠に収めている。ヴィニシウスはコーナーで踊りながら、観客と喜びを分かち合っていた。
対するベティスは、このゴールの直後に痛めていた様子のフェキルを下げてルイス・エンリケを投入。怪物MFを失ったが、それでも18分にスコアをタイに戻すことに成功した。ペナルティーエリア内ボルハ・イグレシアのポストプレーから、元マドリーのカナレスがクルトワの股を抜くシュートでネットを揺らしている。ビハインドを負ったマドリーは、その後ヴィニシウスの放ったシュートがクロスバーを越え、チュアメニのヘディングシュートがルイ・シウバに弾かれるなど迎えるチャンスを決め切れず。1-1のまま試合を折り返すことになった。
後半、マドリーはハイプレスを駆使してベティスを押し込むものの、ベンゼマが押し込むだけのボールを押し込めず、モドリッチのシュートが再度ルイ・シウバの好セーブに阻まれるなどチャンスを物にできない状況は変わらず。ベティスが時折り見せる反撃にも手を焼いた。
アンチェロッティ監督は63分に最初の交代カードを切り、カマヴィンガとの交代でバルベルデを投入。すると66分、カルバハルのスルーパスを受けたバルベルデがボールをペナルティーエリア内に折り返し、ロドリゴが右足ダイレクトでルイ・シウバを破った。マドリーがついに勝ち越しに成功する。
アンチェロッティ監督は80分、ロドリゴとモドリッチを下げてセバジョス、クロースをピッチに立たせ、ボールを保持して主導権を握り続けようと試みた。終盤、攻めても追加点が取れず、ベティスの意地の攻撃を抑え切れない場面もあったマドリーだが、カルバハルをリュディガーに代えてさらに守りを厚くし、1点リードを維持したまま試合終了のホイッスルを迎えている。これで、ラ・リーガ唯一の開幕4連勝を果たしたチームとなった。




