benzemaGetty Images

今季限りでレアル・マドリーとの契約が切れるベンゼマだが…延長は本人次第。スペイン紙「バロンドール受賞者は自分で決められる」

今季限りでレアル・マドリーとの契約が切れるFWカリム・ベンゼマだが、延長するかどうかは選手本人の意思次第のようだ。

レアル・マドリーとベンゼマの契約は2023年6月までとなっているが、スペイン『マルカ』によれば延長するかどうかは選手側が決める模様。同紙曰く、ベンゼマはバロンドール受賞者であるために、そうした決断を下す権利を手にしているという。

「カリム・ベンゼマの契約延長の可能性は、彼の手の中にある。というのもバロンドールを受賞したレアル・マドリー全選手が、契約を延長できるという慣習があるためだ。モドリッチもそうだったし、彼も権利を履行できる」

レアル・マドリーといまだ契約延長について話し合っていない様子のベンゼマは、モドリッチ、メッシ、セルヒオ・ラモス、ブスケツらと同様にサウジアラビアのクラブから誘いを受けているとのこと。だがベンゼマのことを寵愛するフロレンティーノ・ペレス会長をはじめとして、レアル・マドリー内では同選手が残留することを確信しているようだ。

実際的に、カルロ・アンチェロッティ監督は先に「ベンゼマは良い形でシーズンを始め、その後に負傷してワールドカップを迎えることになった。今も問題を抱えているが、もう良い状態だよ。カリムは来季も私たちのストライカーだ」と発言。一方でベンゼマ本人は「レアル・マドリーで過ごす日々を幸せに感じている。どうなるかはあとで分かるさ」と語っている。

ベンゼマ2009年にレアル・マドリーに加入し、14シーズンで336得点を記録して26タイトルの獲得に貢献。同クラブで彼よりもゴールを決めたのは現アル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウドのみで、451得点を記録している。

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