Karim BenzemaGetty Images

レアル・マドリー、ベンゼマのさらなる負傷も1月のFW補強は考えず…スペイン紙「少なくとも2024年まで彼がマドリーの9番」

レアル・マドリーはFWカリム・ベンゼマのさらなる負傷を受けてもなお、1月にストライカーを獲得することはないようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

戦力として数えられるセンターフォワードがベンゼマのみで今季をスタートさせたレアル・マドリー。その後ベンゼマが負傷離脱した際にはFWロドリゴがその役割を務めるようになったが、同ポジションの層が心もとない状況に変わりはない。そしてベンゼマが左足大腿四頭筋の肉離れによってカタール・ワールドカップからの離脱も強いられ、マドリーサポーターの心配はさらに増大することになった。

しかしながら、マドリーが早急にストライカーの獲得に動く考えはやはりない模様。『マルカ』は同クラブの方針について、次のように記している。

「ベンゼマは今もこれからも、少なくとも2024年までは白きクラブの9番だ。バルデベバス(マドリー練習場兼オフィス)からはこのメッセージが発信され続けている。フランス人、その代役にロドリゴという選択肢以外は存在していないのだ。白きクラブの指針に1月の補強は含まれておらず、ストライカー獲得はなおことである」

「マドリーはベンゼマが再び今季攻撃陣の象徴になること、そして来季になってもそうあり続けることを確信している」

マドリーは移籍市場や気になる選手の動向は注視している様子だが、しかし短期的スパンでストライカーの獲得に動く考えはなく、ベンゼマとロドリゴに信頼を寄せ続けるようだ。

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