Alvaro Carreras BenficaGetty

レアル・マドリー、ベンフィカDFカレラスの獲得を正式発表!今夏4人目の選手補強…投じた金額は総額300億円に

レアル・マドリーは14日、スペイン人DFアルバロ・カレラス(22)の獲得を発表した。

今夏の移籍市場で左サイドバックの補強を目指し、カレラスに目をつけていたマドリーは、14日にベンフィカと合意したことを発表。スペイン『アス』曰く、契約解除金の5000万ユーロ(約86億円)を支払うとのことだが、 連帯貢献金(移籍金の5%が選手を育成したクラブに支払われる)を受け取らないことを条件として、一括ではなく分割で支払っていくことをベンフィカに了承させたようだ。

カレラスは2020年にレアル・マドリーの下部組織に加わったが、フべニールC(U-17)時代にDFフラン・ガルシアや現ジローナDFミゲル・グティエレスらを前に出場機会を得ることができず、2022年にマンチェスター・ユナイテッドへと移籍。ユナイテッドでもトップチームデビューまでは果たせなかった同選手は、2023-24シーズンにレンタルで加入したグラナダで欧州トップリーグ(ラ・リーガ1部)を初めて経験し、レンタル期間含めて合計1シーズン半プレーしたベンフィカでついに頭角を現した。

カレラスはシャビ・アロンソ監督が新たに率いるレアル・マドリーにとって、前ボーンマスDFディーン・ハウセン(移籍金5800万ユーロ)、前リヴァプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルド(クラブワールドカップに参加させるためリヴァプールに700万ユーロを支払い)、リーベル・プレートと獲得で合意したMFフランコ・マスタントゥオーノ(移籍金6300万ユーロ。18歳となる8月加入予定)に続く今夏4人目の補強選手に。昨季メジャータイトルを獲得できなかったマドリーは今夏、ここまでに1億7800万ユーロ(約300億円)を投じるなど、積極補強を続けている。

カレラスは攻撃能力に優れた左サイドバックで、3バックシステムを使用するシャビ・アロンソ監督のチームでF・ガルシア、DFフェルラン・メンディと左ウィングバックのポジションを争う。

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