「青とえんじ対白」という構図で行われない今回のクラシコについて、バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が見解を示している。
バルセロナが青とえんじ、レアル・マドリーが白いユニフォームを着用して行われてきたクラシコだが、今回その伝統が失われることに。ホームのレアル・マドリーは山本耀司氏がデザインしたクラブ創立120周年の黒ユニフォーム、バルセロナはカタルーニャ旗セニェーラを模した黄色いユニフォームを着用して戦うことになる。その意図は、着用したユニフォームがより注目を浴び、売り上げが伸びるというマーケティング的戦略にあるとされる。
前日会見でこの件について問われたチャビ監督は、マーケティングもフットボールの一部であるとして、その決定を受け入れている。
「それは契約的なテーマだ。そうした契約を結んでいるとしたら、それは合意があったため、ということになる」
「マーケティングもフットボールの世界の一部だ。私たちはセニェーラに誇りを持ってあちらに赴き、戦いたいと思う」




