asensioGetty Images

アセンシオ、ジローナ戦のハンド判定に納得いかず「信じられない。シーズン最初に説明されたことと違う」

30日のラ・リーガ第12節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのジローナ戦を1-1で引き分けたレアル・マドリー。MFマルコ・アセンシオは、ジローナの同点弾のきっかけとなった自身のハンドについて、納得がいかないようだ。

この試合の後半、FWヴィニシウス・ジュニオールが先制点を決めたマドリーだが、終盤にアセンシオのペナルティーエリア内でのハンドが取られてジローナにPKを献上。これをFWクリスティアン・ストゥアニに決められて同点に追いつかれた。アセンシオのハンドはボールが胸に当たったか手に触れたか、それとも胸に当たってから手に触れたか不透明だったが、メレロ・ロペス主審はモニターでの映像確認後にPKを指示している。

試合後、アセンシオはこの判定への不満を隠さなかった。『ツイッター』でハンドの場面の映像を紹介しながら、次のようにつぶやいている。

「シーズンの始まりに、これはハンドではないという定義を説明された。信じられないことに、今日はそうみたいだ……」

このハンド判定についてはカルロ・アンチェロッティ監督も「ハンドをでっち上げられた」と話すなど、マドリー関係者から不満が続出。なお元審判のペレス・ブルリ氏も、スペイン『マルカ』に対してこれが誤審であったとの見解を示している。

「PKを指示するプレーではなかったと思う。ボールはまず胸に当たり、その後にアセンシオの手に当たっていた。レアル・マドリーの選手は腕を伸ばしておらず、その位置についてもゴールを向いていない。Pkと判定するならば、もっとプレーに大きく関与したアクションでなくてはいけない」

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