AsensioGetty Images

バルセロナ、レアル・マドリーで出場機会が限られるアセンシオを注視か…スペイン紙報道

スペイン『ムンド・デポルティボ』は、バルセロナがレアル・マドリーMFマルコ・アセンシオを注視していると報じた。

今夏に移籍の可能性を模索し、ミラン、アーセナル、ニューカッスルなどに加わる可能性が取り沙汰されたアセンシオだが、結局はマドリーに残留。しかしマドリーではFWカリム・ベンゼマはもちろんのこと、昨季完全にブレイクを果たしたFWヴィニシウス・ジュニオール、続いてブレイクの気配があるFWロドリゴ、MFフェデ・バルベルデが優先的に起用されているために、相変わらず出場機会が限られている状況だ。加えてレアル・マドリーとの契約は2023年で切れるが、今のところ延長の話は聞くことがない。

『ムンド・デポルティボ』によれば、バルセロナはそんなアセンシオの「年齢、プレーレベル、戦術への適応力」を評価しており、獲得を想定して注視しているという。

バルセロナは、26歳のアセンシオが今後も長くプレーできるだろうと考えており、そしてマドリー内で3位となる昨季に12得点を決めた、その強力無比な左足にも価値を見出している模様。なおアセンシオはここ最近、その代理人をバルセロナのジョアン・ラポルタ会長と良好な関係にあるジョルジュ・メンデス氏に代えており、もしバルセロナが実際に獲得に動く場合には同氏が心強い味方になるかもしれない。

レアル・マドリーからバルセロナへの直接的な移籍は、もちろん“禁断の移籍”と呼ばれることになるだろうが……。果たして、アセンシオがそのユニフォームを白から青とえんじに変えることはあり得るのだろうか。

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