ancelottiGetty Images

マン・Cと1対1ドローのレアル、アンチェロッティ「勝てたはずだった。次はアウェーだがファンは私たちの心の中に」

レアル・マドリーは9日のチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのマンチェスター・シティ戦を1-1のドローで終えた。カルロ・アンチェロッティ監督は、自チームのパフォーマンスに手応えを感じているようだ。

36分にヴィニシウスのゴールで先制したマドリーだったが、67分にデ・ブライネの同点ゴールを許して試合を終えたマドリー。試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたアンチェロッティ監督は、次のような感想を述べている。

「感覚は良いよ。私たちはしっかりと競い、闘った。ゲームプラン的にも良かったし、手応えをつかんでいる。結果は報われなかったが、しかしこのノックアウトラウンドは最後の最後まで均衡し続けるだろう」

「前半はシティの方が優勢だった? 最初の30分はそうだったが、しかし私たちは心配していなかった。後方で良いポジショニングが取れていたし、効果的なトランジションができるタイミングを探っていたというわけだ。後半は後方からうまくボールをつないだ。勝てたはずだったよ」 

アンチェロッティ監督はまた、シティのエース、ハーランドはしっかりと抑え込んだリュディガーについても言及した。

「彼は経験豊富かつ、素晴らしいクオリティーの選手だ。今日は後ろで本当に良いプレーを見せてくれたが、決して簡単なことではなかった。彼は時折、中盤が必要としてないときにも前にプレスに行ってしまう癖があるからね。シティはボールに触れ、ボールに触れ、ボールに触れた。ただ肝要なのはライン間のスペースを埋めることなんだ」

アウェーでのセカンドレグは、17日に行われる。

「感覚的にはマンチェスター・シティが良い結果をつかんだかもしれないが、しかし私たちも同じだ。私たちはアウェーで戦うわけで、そこにファンはいない。しかし、心の中に彼らはいるよ」

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