レアル・マドリーは14日にラ・リーガ開幕節、敵地パワー・ホース・スタジアムでのアルメリア戦に臨み、2-1の勝利を飾った。
4日前、チャンピオンズリーグ王者として臨んだUEFAスーパーカップのフランクフルト戦を1-0で制して、幸先よく今季をスタートさせたレアル・マドリー。CL同様に現王者として臨むラ・リーガ初戦の相手は、2014-15シーズン以来となる1部復帰を果たしたアルメリアである。
カルバハル、ロドリゴを負傷で欠くアンチェロッティ監督は、さらにカセミロとモドリッチもベンチスタートに。GKクルトワ、DFルーカス・バスケス、リュディガー、ナチョ、メンディ、MFカマヴィンガ、チュアメニ、クロース、FWバルベルデ、ベンゼマ、ヴィニシウスをピッチに送り出している。
スコアが動いたのは、キックオフから6分後。ゴールを決めたのは、現王者ではなく昇格組の方だった。エグアララスがモドリッチよろしく凄まじいアウトサイドパスを前方に送ると、リュディガーの背後を突いたラマザニがペナルティーエリア内に侵入。そのままGKクルトワを破っている。
いきなり失点をしたレアル・マドリーは、5-3-2のシステムを使用するアルメリアの堅守に苦戦。ベンゼマらがシュートまで持ち込む場面もあったが、GKフェルナンドの好守もあって1点ビハインドのまま試合を折り返した。ハーフタイム、アンチェロッティ監督はカマヴィンガとの交代でモドリッチを投入。クロアチア代表MFはこれがマドリーでの438試合目となり、クリスティアーノ・ロナウドに並んでいる。
後半、モドリッチとともに攻勢を強めたレアル・マドリーだったが、バルベルデ、ベンゼマらがチャンスを迎えてもことごとくフェルナンドのセーブに遭う。アンチェロッティ監督は58分に2枚目の交代カードを切り、チュアメニを下げてアザールをピッチに立たせる。そして61分、レアル・マドリーはついにアルメリア守護神の牙城を崩すことに成功。ヴィニシウスの推進力あふれる縦への突破から一気に混戦となったペナルティーエリア内で、L・バスケスが左足のシュートでネットを揺らしている。
アンチェロッティ監督は同点に追いついた後の74分、メンディをアラバに交代する。すると直後に迎えたペナルティーエリア手前右の直接フリーキックで、アラバがファーストタッチにしてゴールを記録。アラバが左足で蹴ったボールは高く飛び上がった壁を越えて落ち、フェルナンドでさえ絶対に届かない枠の右隅に突き刺さっている。マドリーが、逆転を果たしている。
終盤、イタリア人指揮官はヴィニシウス、クロースを下げてカセミロ、セバジョスも投入。マドリーはセバジョスとともにボールを保持しつつ、カセミロの存在で守備力を引き上げ、1点リードを最後まで維持して開幕勝利を飾っている。




