Nacho RudigerGetty Images

アラバまで靭帯を断裂したレアル・マドリーだが…冬のCB獲得はなし!リュディガー、ナチョ、チュアメニでやり繰りすることに

DFダビド・アラバの長期離脱を強いられたにもかかわらず、レアル・マドリーは代役を獲得しない方針のようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

アラバは左足前十字靭帯断裂によって今季絶望に。レアル・マドリーはシーズン序盤に右足前十字靭帯を断裂したDFエデル・ミリトンに続き、レギュラーとしてプレーするセンターバックを欠くことになり、同ポジションを本職とする選手のはDFアントニオ・リュディガーとDFナチョ・フェルナンデスの2人のみとなった。

このために新たなセンターバックを獲得する可能性も噂された同クラブだが、『マルカ』曰くフロンティーノ・ペレス会長&ホセ・アンヘル・サンチェスGD(ゼネラルディレクター)が取り仕切る首脳陣には、相変わらず冬の移籍市場を利用する気がないという。リールDFレニー・ヨロら噂に上った選手を獲得しないだけでなく、アラベスにレンタル移籍させている下部組織出身DFラファ・マリンや、同じく下部出身で優先獲得権を有するラツィオDFマリオ・ヒラ、カディスDFビクトール・チュストを復帰させる考えもないとのことだ。

アンチェロッティ監督はこのクラブ首脳陣の方針によって、今後リュディガー、ナチョ、さらにはボランチが本職ながら最終ラインでも見事なプレーを見せるMFオーレリアン・チュアメニと、3選手でセンターバックをやり繰りすることになりそうだ。加えてレアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)には、トップチームの数試合でベンチに座ったDFアルバロ・カリージやアンチェロッティ監督が先の記者会見で言及したDFマルベル、またDFハコボ・ラモンといった選手がおり、今後彼らの中の誰かを起用する試合もあるのかもしれない。

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