レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、同クラブとの契約延長について語った。
ブラジル代表指揮官就任の噂がありながらも、現在はレアル・マドリーとの今季限りまで結ぶ契約の延長が濃厚とされているアンチェロッティ監督。17日のラ・リーガ第17節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのビジャレアル戦を前に会見に出席した同監督は、再びそのテーマに関する質問を受けている。
イタリア人指揮官は、レアル・マドリーとの契約延長が自身にとってのクリスマスプレゼントになり得るかを問われて、笑みを浮かべながら次のように返答した。
「それがプレゼントとは思わないな。なぜかと言えば、私はもうプレゼントをもらっているからだ」
「レアル・マドリーを率いているだけで、もうプレゼントなんだよ」
「その話題については後で考えたっていいだろう。それよりも明日、勝利というプレゼントをほしいものだがね」
「(その後に再び契約延長について問われて)……また違う質問か。クラブが満足しているならば私だって満足しているよ。契約延長については急いでもいないし、問題も何もないよ」
アンチェロッティ監督はその一方で、ブラジルでのシーズンを終えて、現在スペインに滞在しているFWエンドリッキについても言及している。来夏加入予定の同選手と、直接話をしたようだ。
「この滞在を楽しんでほしい。彼は素晴らしい成長を遂げている。来季、私たちの選手となることを歓迎するよ。彼の加入は7月であり、それまで待たなくてはいけない。私たちは彼らと話をさせてもらったよ」




