レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督と選手たちの間には大きな信頼があるようだ。
レアル・マドリーは4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグでマンチェスター・シティをホームに迎えた。敵地でのファーストレグを3-4で落として迎えた中、セカンドレグでは終盤に先制される厳しい展開に。それでも、90分からのロドリゴの2発で2戦合計タイスコアとすると、延長戦にカリム・ベンゼマが決勝弾をマークし、大逆転でのファイナル進出を果たした。
この試合、ベテランのマルセロや途中交代したトニ・クロースとサイドラインで会話するアンチェロッティ監督の姿がカメラに捉えられていたが、イタリア人指揮官は交代策について選手たちと相談していたようだ。クロースは試合後、『DAZN』で「監督は誰を下げて誰を入れるか、いくつか悩んでいた」と口にし、指揮官に交代策のアドバイスを求められたことを明かした。
「僕ら(レアル・マドリーの選手)は、自分たちの試合を見てきていた。だからこそ、アイデアの相談ができる状況なんだ」
「このような相談ができることは、アンチェロッティという人間を示している。並外れているよ。最終的に決めるのは彼だけど、監督は僕たちの意見に興味をもってくれる」
先日のラ・リーガ優勝で欧州5大リーグを完全制覇した初の指揮官となったアンチェロッティ監督。このような柔軟性は、ミランとレアル・マドリーで計3度の欧州制覇を成し遂げているイタリアの名将の大きな強みの一つだろう。




