解任の可能性が高まるレアル・マドリーのシャビ・アロンソ監督が前を向いた。スペイン『マルカ』が伝えている。
レアル・マドリーは10日、チャンピオンズリーグでマンチェスター・シティと対戦し、1-2と敗れた。マドリーは直近8試合で2勝にとどまり、指揮官への逆風が強まっている。シャビ・アロンソは「何も責めることはないと思う」と試合について話す。
「とても良いスタートを切った。でも、どんな打撃もより痛い瞬間がある。10分で相手がリードしていたのに…うまくコントロールできなかった。そして最後までコントロールできた。技量が足りなかった。誰に対しても非難するつもりはない」
また、ブーイングが響いた雰囲気についてシャビ・アロンソは「口笛も鳴ったし、拍手もたくさんあった。文句を言うようなことは何もなかったよ」と述べ、自身の将来については「これは私のことではない。私はレアル・マドリーの次の試合に集中している。それが重要なのだ」と語るにとどめた。
ラウール・アセンシオも「ロッカールームはシャビを100%支持しており、彼のメッセージは理解している」と支持。この試合で先制点を挙げ指揮官とハグをしたロドリゴも「選手にとっても、そして皆にとっても、今は難しい時期。監督を支えているという姿勢を示したかった」と語っている。




