RBライプツィヒは26日、ラルフ・ラングニックSD(スポーツディレクター)との契約を延長したことを発表した。新契約は2021年までとなる。
2012年にライプツィヒの強化部長に就任したラングニックSDは、24歳以下の選手を積極的に獲得する哲学で知られるクラブの中心的な存在。その補強政策もあって、5年前には4部相当のレギオナルリーガに所属していた同クラブは、チャンピオンズリーグに参加するまでになった。
ラングニックSDはクラブの公式ウェブサイトで、今回の新契約について「ファンタスティックな発展を見せ、歩むべき道がまだまだ続くこの素晴らしいクラブに残ることを嬉しく思っている」と喜びを表し、次のように続けた。
「エキサイティングな“クラブづくり”の年月を経て、我々はブンデスリーガに定着し、初めての欧州コンペティションにおいても立派な姿を見せることができた。今後もオリバー・ミンツラフやチームとともにクラブを発展させていきたい」
またミンツラフGM(ゼネラルマネジャー)も喜びの声を寄せる。同GMは、ラングニックSDを「スポーツ面におけるエンジン」とライプツィヒの原動力に形容。今回の契約延長によって、「今後も選んだ道を継続的に、一貫して歩み続ける」ことを強調した。
ブンデスリーガでの初シーズンを2位という脅威的な成績で終えたライプツィヒ。今シーズンの第13節消化時点でもバイエルン・ミュンヘンに次ぐ2位についており、早くも“ドイツのナンバー2”の座に定着しようとしている。


