今夏の積極補強を行うバルセロナがリーズ・ユナイテッドから獲得したFWハフィーニャ。レアル・マドリーとのフレンドリーマッチでもゴールという結果を出して、その評価はうなぎ登りだ。それに伴い、バルセロナのウィングの層の厚さにも注目が集まっている。
ラスベガスで行われたマドリーとのクラシコ。主役となったのは前試合インテル・マイアミ戦(6-0)で、1得点2アシストの活躍を見せたハフィーニャだった。27分、DFエデル・ミリトンのパスミスをペナルティーエリア手前で受けたブラジル人FWは、すぐさま左足を一閃。強烈な勢いのボールが、GKティボ・クルトワの反応むなしく枠内に収まっている。
新戦力が活躍しなければ、その選手だけでなくクラブも批判の対象となるが、ハフィーニャの場合は大丈夫なのかもしれない。例えばスペイン『マルカ』は、バルせロナが移籍金4800万ユーロ+インセンティブ1200万ユーロで獲得した同選手の活躍に、「手をこすり合わせて」大喜びしているとの見解を示している。
「バルセロナはハフィーニャについて、手をこすり合わせているだろう。たった2試合で、前リーズの選手はバルセロナのファンを魅惑した。最も注目を浴びているのはレヴァンドフスキだが、しかし現時点においてフットボールでフォーカスされているのはブラジル人FWだ」
『マルカ』は加えて、ハフィーニャほか契約延長をしたFWウスマン・デンベレ、さらにはFWアンス・ファティ、MFフェラン・トーレスも擁するバルセロナのウィング陣の層の厚さについても言及した。
「ハフィーニャはデンベレとポジションを争うためにやって来た。少なくとも、それが彼を獲得した際の前提条件だったはずだ。しかし現状を見る限り、ブラジル人選手の方がリードしているようだ。歴史的にゴールを決めることに苦労してきたデンベレよりも、彼は簡単にそれを決めていく」
「デンベレにとって良いことがあるとすれば、チャビがハフィーニャを左サイドでも試していることだ。だがそこでも問題はあり、左にはフェラン・トーレスとアンス・ファティがいるのだ。今季バルセロナにおいて、両翼のポジションの価値は凄まじく上がっている」
「明確であるのは、チャビが監督就任発表で提案したプランがようやく実行に移されたことだ。彼は『私はワイドに開いた両ウィングとともにプレーしたい。バリエーションも持たせてね』と話していた。それから1年も経たぬ内に、彼の願望は叶えられたのだった」
「現在の問題はそのピースたちをはめることができるか、そしてクラブが選手登録を完了できるか、となっている」


