Raphinha Barcelona 2023-24Getty

ここ11戦8勝3分けと絶好調バルセロナ、ハフィーニャ「チャビの退任は関係ない。勝利のために何が必要か皆で話し合ったんだ」

30日のラ・リーガ第30節、バルセロナはホームでのラス・パルマス戦に1-0で勝利した。この試合の決勝点を決めたFWハフィーニャは、勝ち点3獲得を喜ぶとともに、ラ・リーガ逆転優勝に向けて意気込んでいる。

ハフィーニャはこの試合の59分にゴールを記録。途中出場のFWジョアン・フェリックスの絶妙な浮き球からDFラインを抜け出し、ヘディングシュートでネットを揺らした。ブラジル代表FWの一発で勝利したバルセロナは勝ち点を67として、31日にアスレティック・ビルバオ戦に臨む首位レアル・マドリーとの差を5に縮めている。

ハフィーニャは試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューで、次のような感想を述べている。

「今季ラ・リーガの終盤に向けて大切な勝ち点3だ。このまま最後までタイトルを争い続けたい。決着がつくまで、僕たちがあきらめることはないよ」

「難しい試合だった。対戦相手のクオリティーの高さは分かっていたが、僕たちは良い試合を演じることができた。大切なのは自信を保つことなんだよ」

バルセロナはここ11戦の成績を8勝3分けとするなど、チャビ・エルナンデス監督が今季限りでの退任を発表してから一気に調子を上げた。しかしハフィーニャは、それがよく言われる“退任ブースト”の効果ではないことを強調した。

「チャビの決断とはまったく関係がない。それがチームのダイナミズムを変えたわけじゃないんだよ。僕たちはチーム内で、勝利のために何が足りないのかを話し合った。僕たちは何を変えるべきかを理解し、そうして試合で競えるように、勝利をつかめるようになったんだ」

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