2021-01-07 Ranieri SampdoriaGetty Images

サンプドリア指揮官ラニエリ、インテル戦勝利に安堵「ルカクが先発落ちで助かった」

現地時間6日に行われたセリエA第16節サンプドリアvsインテルは、2-1でサンプドリアが勝利を収めた。

試合後、サンプドリア指揮官クラウディオ・ラニエリが、ネラッズーリ撃破を喜んだ。『Sky Sports Italia』のマイクを通じ、試合を振り返っている。

「選手たちは本当によくやってくれた。この勝利は苦しみを伴うものだったが、彼らはしっかり戦い抜いた。インテル攻撃陣が超強力であることは承知していたが、可能な限り奮闘して1失点に抑えた。それでこの結果につながったね。若者たちの集中力は素晴らしかった」

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また、この試合ではアントニオ・カンドレーヴァ、ケイタ・バルデと元インテルの選手である2名がゴールを決める形に。指揮官は2点目を入れたバルデについて「ケイタ?彼はとても優秀な選手だよ。彼がこれから大きく成長するタイミングで迎え入れることができて本当に良かった。ゴールデンボーイが正しい方向へと前進していることを嬉しく思っているよ」と述べた。

一方でこの試合では得点源ファビオ・クアリアレッラがベンチスタートとなり、最後まで出番がなかった。その理由については「ファビオの理由は特に移籍市場と関係はない。この試合ではケイタが代役を務められると思ったし、そういう選択になったというだけだ」と明かしている。

指揮官ラニエリは、63分から途中出場となったFWロメル・ルカクを要警戒だと認識していたようだ。ベルギー代表FWがスタメンから外れたことが、勝利の一因だったとも回顧している。

「インテルは本当に素晴らしいチームだ。だが、そんな中でルカクのスタメン落ちは本当に助かったよ。それに今日のピッチ状況も良くなかった。ジェノアは雨が多い街だからね。ターポリンのピッチカバーをもっと購入して、フィールドを保護する必要があるくらいだった。それはとても労力のかかることだけどね」

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