レンジャーズのグレン・カマラは、スラヴィア・プラハ戦で起きた人種差別について告白した。
18日のレンジャーズが0-2で敗れたヨーロッパリーグラウンド16セカンドレグのスラヴィア・プラハ戦で、カマラがオンドレイ・クデラから人種差別的中傷を受けたことが発覚。欧州サッカー連盟(UEFA)が調査に乗り出すことを発表するなど、波紋を広げている。
クデラが所属するスラヴィア・プラハは、同選手がカマラに対して暴言を吐いたことを認めた一方で、人種差別的発言はなかったと擁護。しかし、レンジャーズMFは弁護士を通じた声明の中で、相手選手から受けた人種差別を告白した。
「フットボールに人種差別もしくはいかなる形の差別も存在できる場所はない。夏以降、僕たちの多くは人種差別的な暴力により命を落としてきた人たちへの団結を示すために膝をついてきた。UEFAが強く“人種差別にレッドカードを示す”姿勢を見せるのであれは、形ばかりの努力をやめ、厳格なアプローチを取る時間だ」
「オンドレイ・クデラによる卑劣な人種差別的中傷は国際大会の舞台で起き、UEFAが行動を起こさなければ人種差別に対してゴーサインを出すことを意味する。昨日(18日)のスラヴィア・プラハとの試合の中で、クデラはレンジャーズの選手と口論になり、僕が止めに入ると、彼は黙れと言い、その後“ちょっと待て”と言ってきた。そして、口元を隠しながら僕のもとにやって来て、僕の耳元でこのように言ってきた“クソ猿(You're a fucking monkey)”」
「プロフットボール選手からあのような人種差別的な侮辱を耳にしてショックだったし、ゾッとした。クデラは単純に僕に暴言を吐いたと主張していたけど、それはまったくの嘘だ。彼の言動は計画的だったけど、僕のチームメイトにも十分に聞こえるほどに大きな声だった」




