現地時間12日、UEFAチャンピオンズリーグはグループステージ第4節が行われ、グループAではリヴァプールが敵地アイブロックス・スタジアムでレンジャーズと対戦した。
負傷者続出で国内リーグの不振が続くリヴァプールは、エリザベス女王逝去による試合延期の影響もあり、8月31日のニューカッスル戦を最後に勝利がない。一方、CLでは初戦でナポリに完敗を喫して以降、2連勝で2位につけており、決勝トーナメント進出は射程圏内に捉えている。
ルイス・ディアスが長期離脱を強いられる中、サラー、ジョタをベンチに置くリヴァプールは立ち上がりからレンジャーズのカウンターに脅かされる場面が目立つ。
迎えた17分、ファビオ・カルヴァーリョがボールを失い、素早いショートカウンターからジャックのダイレクトパスを受けたアーフィールドが素晴らしいファーストタッチからゴール左へと流し込んでレンジャーズが先制する。
先制を許したリヴァプールはすぐさま反撃。24分、ツィミカスの右CKをニアサイドで競り合ったフィルミーノが頭で合わせ、リヴァプールが同点に追いつく。
なかなか流れの中でダルウィン・ヌニェスが活きてこないリヴァプールはF・カルヴァーリョ、エリオットら若手が積極的にゴールを狙う動きを見せる。
初勝利を目指すレンジャーズも42分、右サイドを突破したサカラの折り返しを、ゴール前のアーフィールドが合わせる決定機を生み出すも、ここはコナテが体を張ったブロックでピンチをしのいだ。
前半終了間際、レンジャーズはゴールドソンがキングとの負傷交代を余儀なくされる。
後半も拮抗した展開が続く中、55分に右サイドを駆け上がったゴメスの低いクロスを、ゴール前に飛び出したフィルミーノが合わせてリヴァプールが逆転に成功する。
60分にはジャックが負傷し、スティーヴン・デイヴィスと交代したレンジャーズを尻目に、リヴァプールは66分、F・カルヴァーリョのクサビのパスをフィルミーノがトリッキーかつ丁寧に落とすと、受けたヌニェスがゴール右へと流し込み、リヴァプールが3-1と突き放した。
直後にヌニェス、ヘンダーソン、ツィミカスを下げてサラー、チアゴ、ロバートソンを投入したリヴァプールは、72分にフィルミーノに代えてジョタを投入。75分には、エリア内右でボールを受けたサラーが、角度のない位置からネットを揺らして4-1と突き放した。
さらに80分、サラーがGKのタイミングを外した技ありシュートを決めると、81分にはエリア内右から得意の巻いたシュートを沈めて出場14分でハットトリックを達成する。
さらに87分、チアゴのパスに抜け出したサラーがエリア内左から折り返したボールにジョタが合わせるもGKがブロック。このこぼれ球をエリオットが押し込みネットを揺らすが、VARの判定に。結果、ゴールが認められてエリオットのCL初ゴールで6-1と大きくリードを広げた。
試合はこのまま終了し、リヴァプールがCL3連勝で2位の座をキープした。
なお、グループAでは無傷の4連勝を飾ったナポリが決勝トーナメント進出を確定させている。
■試合結果
レンジャーズ 1-7 リヴァプール
■試合結果
レンジャーズ:アーフィールド(17分)
リヴァプール:フィルミーノ(24分、55分)、ヌニェス(66分)、サラー(75分、80分、81分)、エリオット(87分)




