ウェールズ代表のアーロン・ラムジーは、6月12日に開幕を迎えるEURO(ユーロ)2020に向けて万全の準備ができているようだ。
度重なるケガの影響により近年は満足な出場機会を得られていないラムジー。2019年に加入したユヴェントスでは2シーズンで公式戦の出場は65試合に留まっている。
12日に開幕を迎えるEURO2020では、9日間で3試合をこなすタフな日程となっているが、ラムジーは過密日程に向けて戦える状態に仕上がっていることを強調した。
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「ここ数カ月は体を良い状態に戻すために努力してきた。振り返るとこの数年は、一貫性を保つためにかなりのフラストレーションがあった。異なる環境、異なる方法など慣れていない多くのことがあったね」
「1つのクラブに長く在籍していたので、今の環境に適応するためにはとても時間がかかった。適応するために様々なことを変える必要があったんだ」
ラムジーは前回大会以降、ウェールズ代表が戦った44試合のうち、19試合でのみプレーしている。サポーターの中にはラムジーの貢献度を疑問視する声も上がっているが、ラムジー自身は戦う準備はできていると語る。
「この数年間で何度か試合に出られなかった。それはとても悔しいことだよ。でも僕たちはこの大会に出場できることに興奮しているし、今は最初の試合のホイッスルを待っている」
「難しいグループだけど、目標はグループステージ突破だ。そのためには集中して戦わなければいけない。僕を含めた経験豊富な選手がサポートする必要があるね。でもみんな優秀な選手たちだから、きっと大丈夫だよ」