アーセナルGKアーロン・ラムズデールの去就について、イギリス『ガーディアン』が分析している。
2021年にアーセナルへ加入し、近年躍進するチームの主軸を担ってきたラムズデール。しかし、今季スペイン代表GKダビド・ラヤが加入すると、ミケル・アルテタ監督は当初併用を示唆していたものの、レギュラーの座を失う形に。プレミアリーグとチャンピオンズリーグ合わせて6試合しか出番を得られていない。
現地メディアでもこの守護神争いは大きな注目を集めており、特に出場機会を失うラムズデールの去就については様々な噂が浮上してきた。そして1月の移籍市場開幕が迫る中、『ガーディアン』は25歳GKの去就を分析。来年開催のEURO2024を見据え、本人が決断する可能性もあると指摘した。
「イングランド代表GKから見れば、ダビド・ラヤとの分担はうまくいっていない。1月初めには、ミケル・アルテタ監督の門を叩きたくなるかもしれない」
「仮に移籍を望めば、欲しがるクラブは後をたたないだろう。チェルシーとニューカッスルは、それぞれ正守護神であるロベルト・サンチェスとニック・ポープが負傷した後、レンタル移籍に興味を持っているようだ」
「ラムズデールはクラブで出番を得られていないにも関わらず、最新のイングランド代表にも名を連ねた。だが、10月のオーストラリア代表戦(1-0)戦でクリスタル・パレスGKサム・ジョンストンが先発したことは注目に値する。アーセナルGKは、EURO2024で自身のポジションが安泰ではないことを理解しているだろう」
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