PSVは、ナポリからメキシコ代表FWイルビング・ロサノを獲得したことを発表した。
2017年にパチューカからPSVに加入したロサノは、2シーズンで公式戦79試合で40ゴールを挙げる活躍を残して注目を集めた。そして2019年夏、当時のクラブ最高額となる4500万ユーロ(約71億円)の移籍金でナポリに加入した。そして在籍した4シーズンで公式戦155試合に出場して30ゴールを挙げ、昨シーズンのセリエA優勝にも貢献している。
しかし、激しいポジション争いの中で徐々に出番を減らしていくと、今夏の移籍市場で退団の可能性が浮上。さらにナポリがイェスパー・リンドストロムを獲得したことで、その可能性が高まっていた。
そして1日、ロサノがPSVに4年ぶりに復帰することが決定。両者は2028年夏までの5年契約を結び、27番のユニフォームを着用することも決まった。またイタリア『スカイ』は、移籍金は1500万ユーロ(約24億円)に上ると伝えている。
PSVへの復帰の決まったロサノは、クラブの公式ウェブサイトで「PSVに戻ることは僕自身と家族の両方の希望だった。ここで再びプレーすること、以前よりももっと成功した時間にできることを楽しみにしている」とコメントした。




