日本代表MF堂安律が所属するPSVは16日、今季終了までのクラブの暫定指揮官にエルネスト・ファベル氏を据えることを発表した。
PSVで2年目の元オランダ代表MFマルク・ファン・ボメル監督が率いていたチームは今季、第17節を終えて9勝4分け4敗で首位アヤックスから10ポイント差の4位に位置。ヨーロッパリーグ（EL）でグループステージ敗退の憂き目に遭った中、15日のフェイエノールト戦でも1-3と敗戦した。これを受けて、クラブは16日にファン・ボメル監督を解任していた。
暫定指揮官となるファベル氏は、現役時代にPSVでプレーし、オランダ代表としても出場歴がある元センターバック。指導者キャリアでは、NECやフローニンゲンの監督を歴任し、2018年からはPSVのアカデミーダイレクターを務めていた。
そして、堂安にとってファベル氏の就任は朗報になりそうだ。ファベル氏はフローニンゲン時代に堂安を指導し、その能力を非常に高く評価していた。そのため、リーグ戦9試合連続でスタメン出場するなど定位置を確保していた堂安は、新体制でも引き続き出場機会を与えられることが予想される。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
