Gabriel Veiga Celta Vigo 2022-23Getty Images

大注目の21歳ベイガ争奪戦はPSGがリードか…契約解除金は63億円、チェルシーもオファー検討中?

パリ・サンジェルマン(PSG)は、スペインU-21代表MFガブリ・ベイガ争奪戦をリードしているようだ。

セルタの下部組織出身で、2020年に18歳でデビューを果たしたベイガ。昨季に主力に定着すると、ラ・リーガ36試合で11ゴール4アシストをマークし、さらに残留のかかった最終節バルセロナ戦で2ゴールを奪うなど、大きな注目を集めた。昨年にはスペインU-21代表にも選出され、現在行われているU-21 EUROで準決勝進出を決めたチームで4試合に出場している。

そんな21歳MFは今夏の移籍市場でも大きな注目を集めており、イギリス『ガーディアン』によるとチェルシー、リヴァプール、マンチェスター・シティ、バルセロナなど数多くのクラブが獲得を狙っているという。しかし、現時点でPSGが争奪戦をリードしているようだ。

同メディアによると、PSGは現在ベイガ獲得へ向けて積極的に動いている模様。セルタとの間には4000万ユーロ(約63億円)の契約解除金が設定されているようだ。まだ条項を発動していないが、ビッグクラブによる争奪戦を制するために交渉を強化していると伝えられた。

しかし、PSGは現時点で契約解除条項を行使していないため、他クラブにも獲得のチャンスはあるようだ。中でもマテオ・コヴァチッチに続きメイソン・マウントの移籍も濃厚となったチェルシーは、今月中にベイガ獲得に乗り出す可能性があるという。最優先ターゲットはモイセス・カイセド(ブライトン)のようだが、ベイガも有力な補強候補になっているようだ。

昨季ブレイクを果たした21歳のスペイン人MFの争奪戦は、どのように決着するのだろうか。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0