パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、レアル・ソシエダへの警戒心を強めている。
いよいよスタートしたチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦。“死の組”となったグループFを2位で通過したPSGは、インテルを抑えてグループDを首位突破したソシエダと激突することに。14日のファーストレグでは、本拠地パルク・デ・プランスでの大一番を迎える。
この一戦を前に会見に出席したエンリケ監督だが、10日のリール戦で出場機会がなかったキリアン・エンバペについて「明日は出るよ」と出場を明言。そのうえで、ソシエダの印象を語っている。
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「非常にシンプルだ。できるだけ早く彼らからボールを奪う必要があるが、これは非常に難しい。ボールをできるだけ失わないようにする必要があるが、これもまた非常に難しい。ラ・レアルは最も失点が少ないチームの1つ。ボールを渡さないし、積極的にプレスもかける」
「今大会でも最高のチームの1つだと思っている。だからこそ、昨季のファイナリストを抑えてグループ首位で通過しているんだ」
また、会見に出席したMFファビアン・ルイスも「ソシエダのことはよく知っているよ。素晴らしいチームであり、素晴らしいクオリティがあり、同時に組織化されたチームなんだ」と賛辞を送りつつ警戒を強めた。