パリ・サンジェルマン(PSG)のネイマールは、国際サッカー連盟(FIFA)年間男子最優秀選手賞の最終候補3選手に選出されなかったことに異論があるようだ。
昨シーズン、リーグ・アン優勝、クープ・ドゥ・ラ・リーグとクープ・ドゥ・フランス制覇に加え、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出を果たしたPSG。中でも、ネイマールは公式戦27試合で19ゴール12アシストを記録してチームの快進撃を支える活躍を残した。
この活躍を受け、ブラジル代表FWはチームメイトのキリアン・ムバッペとともにFIFA年間最優秀選手賞の候補11選手にノミネート。しかし、12日に発表された最終候補3選手には、ロベルト・レヴァンドフスキ、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドが選出され、同選手は落選した。
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そんな失意に沈むネイマールは、自身の『Instagram』で何かを言いたげな写真とともに「マジで?」と投稿。自身が最終候補から落選したことへの不満ともとれるメッセージを掲載した。
この投稿へのリプライ欄には同情するコメントが散見する中、PSGで3年間ともにプレーした現在チェルシーのチアゴ・シウバは、ブラジル代表チームメイトに「君が3人の最終候補に選ばれたとき、それは君がこの賞に輝くときだ」と励ましのメッセージを送った。
なお、2020年のFIFA男子年間最優秀選手賞の受賞者は17日に発表される。