パリ・サンジェルマン(PSG)は、契約交渉のためにユリアン・ナーゲルスマン氏をパリへと招いたようだ。
今季はリーグ・アン連覇を達成したが、最も期待されたチャンピオンズリーグではラウンド16で敗退し、国内カップ戦でも早々に姿を消したPSG。リオネル・メッシやセルヒオ・ラモスの退団が決まるなどチームの刷新が予想される中、昨夏2年契約を結んだばかりのクリストフ・ガルティエ監督も退任が濃厚だと伝えられている。
そして、PSGは新指揮官の招聘に動いているようだ。フランス『レキップ』によると、PSGはナーゲルスマン氏と数週間前に接触しており、指揮官就任の可能性について話し合いを進めるため、パリへと招いたようだ。
また同メディアによると、ナーゲルスマン氏はフランス代表のレジェンドであるティエリ・アンリ氏のアシスタントマネージャー就任を望んでおり、先日には会談を行ったという。近い将来に再び話し合うことが予想されており、両者がPSGのベンチで揃って座る可能性もあると伝えられている。
いずれにせよ、PSG新監督のポールポジションはナーゲルスマン氏であるようだ。今後の動向に注目が集まっている。


