パリ・サンジェルマン(PSG)のアンヘル・ディ・マリアは、リオネル・メッシ加入により、クリスティアーノ・ロナウドも移籍を熱望すると予想した。
今夏の移籍市場で大型補強を敢行するPSGは、リオネル・メッシ、セルヒオ・ラモス、ジャンルイジ・ドンナルンマ、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、アクラフ・ハキミを獲得。さらに、キリアン・ムバッペやネイマールといった世界的なスターも揃うことから、“ドリームチーム”が完成したと言っても過言ではない。
さらなる大型補強として、ユヴェントスと契約満了を迎えるロナウドが来夏に加入するのではないかとも報じられる中、ディ・マリアはアルゼンチン『TyCスポーツ』で「クリスティアーノ・ロナウドは何としてもここに来たいだろうね。選手の質と量どちらをとってもPSGは他と比べようのない存在だ」と話し、自身の考えを続けた。
「クラブレベルでこのようなことは頻繁に起きることではないし、最高の選手たちは常に最高の選手たちとプレーすることを望む。クリスティアーノは間違いなくここに来たいだろうね。でも、クラブはメッシと契約した。このほうが良かったと思う」
また、ディ・マリアは代表チームメイトのメッシがPSGに加入したことについても言及した。
「メッシは異なるカテゴリーの選手だ。君たちがメッシに向かって石を投げたとしても、彼は何事もなかったかのようにこれを止めてしまう。他の人よりも先に物事を考えることができる。僕はクリスティアーノやネイマール、(キリアン)ムバッペ、(ウェイン)ルーニー、(ロビン)ファン・ペルシ、(ズラタン)イブラヒモヴィッチ、(カリム)ベンゼマ、(ギャレス)ベイルとプレーしたけど、彼(メッシ)のような選手を見たことはない」
「レオは唯一無二の選手だ。それに、彼とのプレーはとても簡単だ。走れば足元にボールが来るから言い訳なんてできない。僕は彼ととても仲がいいんだ。ピッチの外でもね。レオはカタルーニャのときよりも良い気分でいられるはずだ。彼がパリで受けた歓迎の意味を彼はすでに理解していると思う」