20211104 Mauricio PochettinoGetty Images

失意のPSG指揮官、土壇場で勝ち点2失い「プレーに満足とは言えない。全員ががっかりしている」

パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、土壇場でRBライプツィヒに同点弾を許したことへの失望をあらわにした。

3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループA第4節で、PSGは敵地でライプツィヒと対戦。前節大活躍したリオネル・メッシを欠いたPSGは開始早々に先制点を許すも、39分までにジョルジニオ・ワイナルドゥムが2ゴールを挙げて逆転に成功する。しかし、終了間際に与えたPKを沈められ、2-2のドローで終わった。

これでマンチェスター・シティに首位の座を明け渡したPSG。ポチェッティーノ監督は、試合後にフランス『RMC Sport』で「我々のプレーに満足しているということはできない。この試合をドローで終えたことに全員ががっかりしている」と話し、試合を振り返りつつ、第5節以降を見据えた。

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「試合を終わらせるだけの多くのチャンスを作ったが、全体的に見ればフェアな結果になったと思う。この試合を分析しなければいけないが、彼らはとても良いチームだ。相手が結果を得るにふさわしいことを認めなければいけない」

「シティに次いで2位になったからと言って、何かが変わるわけではない。我々はグループのトップになるため、試合に勝つという強い気持ちを持つ必要がある。目標はグループ突破で、心の中にそのような考えを持って次の試合に臨みたい」

また、2ゴールを挙げたワイナルドゥムは「僕たちは多くのチャンスを作ったけど、いくつかのチャンスを与えてしまった。だから、彼らは最後まで試合を戦っていた。彼らにとって簡単な試合にしてしまった」と悔しさを滲ませた。

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