リーグ・アンは26日に第25節が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はマルセイユと対戦した。
敵地で宿敵マルセイユとの“ル・クラスィク”に臨んだPSG。ネイマールは負傷で欠場したものの、メッシとエンバペが前線でコンビを組んだ。一方勝って首位との差を縮めたい2位マルセイユでは、サンチェスやマリノフスキーらが先発した。
試合は立ち上がりからPSGが主導権を握り、25分にメッシのパスに抜け出したエンバペがGKとの一対一を制し、先制点を奪う。さらにその4分後には、強烈なスピードで左サイドを突破したエンバペが絶妙なクロスを送り、メッシが押し込んで追加点。世界最高峰の2トップでリードを広げる。
後半も押し込むPSGは、55分にダメ押しの3点目。メッシがボックス内に浮き球のパスを送ると、飛び出したエンバペが強烈なボレーを叩き込んだ。エンバペはこれでPSG通算200ゴールに到達。メモリアルゴールで、PSGが試合を決めにかかる。
その後65分にはピンチを許したPSGだが、サンチェスのヘッドをGKドンナルンマが片手1本でファインセーブ。終盤はマルセイユの攻勢を許したものの、ゴールは許さず。3-0で完勝を収めた。
この結果、PSGはリーグ戦2連勝を達成。2位マルセイユとの差を「8」に広げることに成功した。




