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マンチェスター・Cがデ・ブライネ&マフレズ弾で初のCL決勝進出に王手!PSGは退場者出しホームで逆転負け

現地時間28日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝はファーストレグが行われ、PSGはホームのパルク・デ・プランスにマンチェスター・シティを迎えた。

PSGは2年連続、シティは史上初のCL決勝進出を懸け、互いにほぼベストな布陣で大一番を迎えた両者。ネイマールとムバッペを前線に置くPSGに対し、シティはアグエロとジェズスをベンチに置いてデ・ブライネをトップの位置で起用した。

立ち上がりからペースを握ったのはホームのPSG。ネイマールとムバッペを含め前線からの守備意識が非常に高く、シティはなかなか前線までボールを運ぶことができない。開始わずか2分にはカウンターからムバッペのパスをペナルティーエリア手前で受けたネイマールが左足でオープニングシュートを放つも、GKエデルソンの正面。

その後もボール保持が特長のシティに対し、堅固な守備ブロックを形成するPSGは球際での高いインテンシティを発揮。シティの攻撃陣をペナルティーエリアに寄せ付けず、奪ってからの素早いカウンターでシティゴールへと迫る。

迎えた15分、ディ・マリアの右CKをニアサイドに飛び込んだマルキーニョスが頭で合わせ、早くもPSGが先制する。

先制したPSGはその後もネイマールとムバッペ、そこにディ・マリアを加えた3人のキープ力が光り、組織的なシティの守備網を個の力で破っていく。

反撃に出たいシティだが、ペナルティーエリアの角を突く得意の形に持ち込ませてもらえず。42分には高い位置でボールを奪い、ベルナルド・シウバのラストパスを受けたフォーデンが決定機を迎える。しかし、左足で放った渾身のシュートはGKナバスの正面に飛び、アウェーゴールを奪う絶好の機会を逸してしまう。

PSGが1点をリードして迎えた後半、追いかけるシティが前半よりも高い位置でボールを保持してPSGゴールへと迫る。シティはボール保持の位置が高くなったことで守備の位置も高くなり、前半よりもPSGは自陣に引いての守備を強いられた。

攻勢のシティは61分、カンセロに代えてジンチェンコを投入。するとその3分後、右CKのショートコーナーから逆サイドまでパスをつなぎ、デ・ブライネが右足でゴール前にクロスを入れる。これは味方に合わなかったが、流れたボールがそのままゴール右隅へと吸い込まれ、思わぬ形でシティが同点に追いつく。

このゴールでアウェーゴールというアドバンテージを得たシティは、得意のボールポゼッションがさらに冴え渡り、PSGはプレスをかけてもことごとく剥がされてなかなかボールを奪うことができない。

すると70分、ペナルティーエリア手前でフォーデンがファールを受けると、フラストレーションを溜めたパレデスが笛の鳴った後にボールを蹴ってしまいイエローカードを提示される。PSGにとっては嫌な流れになる中、このFKをセットしたデ・ブライネではなくマフレズが左足で狙うと、壁の間をすり抜けたボールがゴール左へと決まり、シティが逆転に成功する。

逆転を許したPSGは74分にフラストレーションを溜めたネイマールがアフターファールでイエローカードを受けるなど、チーム全体に上手くいっていない雰囲気が漂う中、77分に最悪の事態が起こる。中盤でボールを受けたギュンドアンに対し、我慢できず後ろからタックルに行ってしまったゲイェが一発退場。1点ビハインドのPSGは10人での戦いを余儀なくされる。

10人となったPSGは80分にディ・マリア、83分にパレデスを下げてペレイラとエレーラを投入。ポチェッティーノ監督はネイマールとムバッペをピッチに残す選択をする。

何とか追いつきたいPSGだが、ボールポゼッションで圧倒するシティを前に防戦が続き、カウンターを仕掛けることもままならない状況に。アディショナルタイムの4分間でもムバッペとネイマールに仕事をさせなかったシティが逆転勝ちで先勝。運命を決めるセカンドレグは5月4日に行われる。

■試合結果
PSG 1-2 マンチェスター・C

■得点者
PSG:マルキーニョス(15分)
マンチェスター・C:デ・ブライネ(64分)、マフレズ(71分)

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