エンバペ、今夏PSG残留なら135億円のボーナス獲得か…レアル・マドリー移籍噂再浮上など去就に注目集まる

パリ・サンジェルマン（PSG）のキリアン・エンバペが今夏に残留すれば高額なボーナスを受け取るようだ。フランス『RMC Sport』が伝えた。

2017年にモナコからPSGに加入して以降、順調に成長して毎シーズンのように大活躍を残すエンバペ。これを受け、同選手にはビッグクラブからの関心が寄せられ、契約満了に近づく昨夏にはレアル・マドリー行きの可能性が高まっていた。

しかし、PSGとエンバペは昨年5月にスポーツ界最大とされる超好条件の新契約を締結して残留が決まった。しかし、クラブ内にさまざまな問題が起きる中、同選手に再びレアル・マドリー行きの可能性が浮上する。

去就に関する報道が飛び交うエンバペだが、どうやら来シーズンもPSGでプレーすることになれば、クラブから高額なボーナスが支払われる模様。『RMC Sport』によると、その額は9000万ユーロ（約135億円）に上るようだ。

エンバペが昨夏に結んだ新契約は2年＋1年契約であると伝えられており、2024年夏に契約満了を迎える。『レキップ』によると、現段階で同選手に延長オプションを行使する意思はないとされており、来シーズンがPSGのユニフォームを着るフランス代表FWのラストシーズンになると予想されている。

なお、『レキップ』が3月に伝えたところによると、エンバペはリーグ・アンの最高給取りであり、サラリーは月給600万ユーロ（約9億円）、年俸換算で7200万ユーロ（約108億円）になる模様。さらに、昨年5月に結ばれた契約は3年最大6億3000万ユーロ（約944億円）に上ると『ル・パリジャン』が伝えていたが、PSGはこの報道を真っ向から否定していた。