フランス・プロリーグ(LFP)のヴァンサン・ラブリュン会長は、キリアン・エンバペとパリ・サンジェルマン(PSG)の契約延長を非難したラ・リーガのハビエル・テバス会長に苦言を呈した。
今夏の去就に注目の集まっていたエンバペ。一時はレアル・マドリー移籍に限りなく近づくと報じられていたが、急転直下の形で21日にPSGと2025年までの3年契約を締結した。しかし、これを受け、新たなスーパースターの上陸を期待してたラ・リーガのテバス会長はエンバペのPSG残留を「フットボールへの冒涜」と非難している。
この非難に対して黙っていられなかったLFPのラブリュン会長は、テバス会長に当てた手紙の中で「リーグ・アンと私たちのクラブの1つに対するあなたの攻撃は理解不能であり、最大限に強い言葉で我々の反論を表したい」と綴り、以下のようにに続けた。
「あなたがヨーロピアンリーグの会長であり、UEFA(欧州サッカー連盟)執行委員会のメンバーの1人であることから、これらの攻撃に私たちはいっそうの衝撃を受けている。リーグ・アンと私たちのクラブの1つであるPSG、さらに私たちの選手の1人であるキリアン・エンバペへのあなたの攻撃は、あなた自身の財政面とリーグの不均衡性への解釈によるものだ」
「あなたの敬意を欠く発言は、世界最高の選手の1人であると評価され、あなたのリーグに参戦することをただ拒んだキリアン・エンバペに直接向けられたもののように見える。あなたたちとは異なり、リーグ・アンはこのリーグとあなたのリーグを含むヨーロッパ全体の選手に敬意を持ち、彼らを助けている」
また、ラブリュン会長はレアル・マドリーとバルセロナの名前を挙げて、ラ・リーガの体制を非難した。
「あなたたちの2つのクラブはこの10年間で何度も(移籍金の)記録を塗り替えてきた。これら2クラブは6度も世界最高額を樹立してきた。そして、選手のサラリーに関して、レアル・マドリーは現在、2名の世界最高給取りをベンチに置いている。さらに、バルセロナは15億ユーロの負債を計上した」


