パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーティングディレクターを務めるレオナルド氏は、キリアン・ムバッペが退団を望んでいることを認めた。
2017年の加入以降、PSGで世界トップクラスのパフォーマンスを見せてきたムバッペ。レアル・マドリーやリヴァプールといったビッグクラブが同選手の獲得に興味を示す中、現行契約は2022年夏までとすでに1年を切っており、今夏以降の去就に大きな注目が集まっている。
そんな中、かねてから相思相愛とされるレアル・マドリーがついに動きに出た。複数メディアの報道によると、クラブ史上最高額となる1億6000万ユーロ(約210億円)のオファーをPSGに提示したと見られている。これを受け、レオナルド氏はフランス『RMC』で22歳のストライカーの現状について口を開いた。
「キリアン・ムバッペは退団を望んでいる。これは明らかなように映る。レアル・マドリーがオファーを提示すれば、明らかだろう……。私のスタンスを提示しようと思うが、誰にとっても明確だと思う。しかし、移籍市場終了の1週間前に計画を変更することはできない。仮に彼が退団の望むのなら引き留めたりはしないが、私たちには契約がある」
「それでも、私たちの立場は常にキリアン・ムバッペを引き留めることであり、契約を延長することだ。これは目標であり、変わってなどいない。私たちはキリアンに2度オファーを送った。彼が重要な選手であり、プロジェクトの中心であることを示したいと思っているが、プロジェクト以上の存在ではない」
また、同氏はレアル・マドリーからのオファーについても言及し「私たちからノーを引き出し、全力を挙げていることを示し、フリーで彼を獲得するために1年間を待とうとするのが彼らの戦略のようだ。この2年間、レアル・マドリーはこのように動いてきたが、彼らは選手と接触していたから正しい振る舞いではなく、違法だ。受け入れることはできない」と苦言し、以下に続けた。
「(オファーに対して)口頭でノーと言った。しかし、引き留めるつもりはないし、選手が退団を望み、条件が合えば、どうなるだろうね。だが私たちは今夏、選手たちと夢を見ているし、誰にもこれを壊させたりはしない」
「オファーはキリアンがここで示しているものから遠く及ばないし、十分と考えてはいない。金額を明かすつもりはないが、報道される前後のものだ。我々が彼を獲得するために支払ったものよりも少ない」


