パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表FWモイゼ・ケーンはリーグ・アンで躍進を見せているが、完全移籍でそのままパリに留まる可能性は低いようだ。
同チームの幹部、レオナルド氏はフランス『francebleu』に対して「ケーンはローン以外での獲得ができなかった」と述べ、買い取りが難しかったとの見解を示している。
「我々は攻撃陣に若い選手を入れようとして、ケーンを連れてきた。1年のレンタルだったが、完全移籍での獲得は無理だったんだ」
「どうもエヴァートンはケーンを失いたくなかったようだね。ただ、彼はパリに来てから大きく成長しているし、ここに順応している。すでに輝かしい未来が待っていることは示しているが、これからどうなるかはわからないね」
レオナルド氏は「もちろんこれからもここにいてほしいが、保有権含め様々な問題があり、事態はかなり複雑なんだ。だがどうなるか引き続き調整をしてみよう」と述べ、来季以降のケーン残留に向けて動くと示唆した。
2月28日に21歳となるイタリア代表ケーンは、PSGでここまで全公式戦30試合で16ゴール。昨季在籍したエヴァートンでは本領発揮といかなかったが、パルク・デ・プランスではキリアン・ムバッペ、ネイマールらとの好連係も披露しており、改めてその存在価値を示している。
1年間の期限付き移籍中であるため、今季限りでケーンはエヴァートンに出戻りとなる予定。果たして、ケーンはPSGの買い取りで来季も残留となるのだろうか。


