現地時間6日、UEFAチャンピオンズリーグが開幕し、グループHではパリ・サンジェルマン(PSG)がホームのパルク・デ・プランスにユヴェントスを迎えた。
悲願の初優勝を狙うPSGと、30年近く優勝から遠ざかっているユヴェントス。グループHの首位通過を争う名門同士の大一番がグループリーグの初戦に組まれ、PSGはエンバペ、ネイマール、メッシが揃って先発メンバーに名を連ねた。一方のユヴェントスは、ディ・マリアこそ負傷で欠場したものの、パレデス、ラビオと古巣対決に燃える選手は健在で、前線にはヴラホヴィッチとミリクが並んだ。
PSGの強力な攻撃陣を、ユヴェントス守備陣がどこまで抑え込めるかが注目されたが、開始早々にスコアが動く。6分、左サイドでボールを受けたエンバペが中央のネイマールに預けると、自らゴール前に猛スピードで突進。ネイマールの浮き球パスにエリア内左で追いついたエンバペが、ボールを落とさずにダイレクトボレーで捉えると、これがゴール右へと突き刺さり、PSGが幸先よく先制する。
先制を許したユヴェントスはカウンターからチャンスを窺う。19分、右サイドからのクアドラードのクロスをゴール前のミリクが頭で合わせる。これはGKドンナルンマが反応してはじき返し、こぼれ球をヴラホヴィッチがヒールで押し込むも、これはミリクと競って倒れていたセルヒオ・ラモスが何とか足て掻き出す。最後はエリア内左からコスティッチがボレーで押し込んだものの、枠を捉え切れずゴール右へと外れる。
ピンチを迎えながらも、ボール保持に余裕を感じさせるPSGは22分、ペナルティーエリア手前右でボールを受けたエンバペが、エリア内右に走り込んだハキミに預けると、ダイレクトでのリターンパスをダイレクトでゴール左へと流し込み、エンバペの2ゴールでPSGが2-0とリードを広げた。
メッシ、ネイマール、エンバペに自由にやられてしまっているユヴェントスは、厳しくチェックに行こうとするも、上手くかわされてファールになってしまう。
PSGが2点をリードして迎えた後半、追いかけるユヴェントスはミレッティに代えてマッケニーを投入。前掛かりに人数をかけて攻めるが、逆にカウンターのスペースを与えることに。51分、自陣でこぼれ球を拾ったメッシが右サイドをドリブルで駆け上がり、DFを引きつけてから縦パス。これにエンバペが抜け出し、逆サイドにはネイマールが走り込んでいたが、エンバペはシュートを選択し、ゴール右へと外してしまう。
迎えた53分、コスティッチの左CKをファーサイドのマッケニーが高い打点からのヘディングで合わせ、セットプレーからユヴェントスが1点を返す。
1点差に詰め寄り息を吹き返したユヴェントスに対し、PSGは前線トリオの運動量が前半に比べて減少。それでも、一瞬の隙があれば決定機を作ることのできる3人。64分、ヴェッラッティのクサビのパスをネイマールがヒールでメッシに繋ぎ、メッシがダイレクトでゴール前へ。抜け出したエンバペが決定機を迎えるも、エリア内左からのシュートがはゴール右へとわずかに外れた。
ロカテッリ、デ・シリオを投入したユヴェントスに対し、PSGはヴィチーニャとハキミを下げてダニーロ・ペレイラとムキエレを投入。さらに84分にはメッシを下げてソレール、87分にはヴェッラッティに代えてレナト・サンチェスを投入して試合を終わらせにかかる。
追いつきたいユヴェントスはラビオに代えてキーンを投入するも、最後まで同点ゴールを奪うには至らず。逃げ切ったPSGがCL初戦で白星スタートを切った。
■試合結果
PSG 2-1 ユヴェントス
■得点者
PSG:エンバペ(6分、22分)
ユヴェントス:マッケニー(53分)




