20220628_Draxler_PSG(C)Getty images

ドラクスラーの新天地はカタールに決定…6年半過ごしたPSGを退団してアル・アハリに加入

パリ・サンジェルマン(PSG)は、MFユリアン・ドラクスラーのアル・アハリ移籍を発表した。

2017年冬にヴォルフスブルクからPSGに加入したドラクスラー。公式戦198試合で26ゴールをマークして、4度のリーグ・アン優勝などに貢献した同選手だが、前線にスター選手を擁するチームの中で出場機会は限定的で、昨シーズンはベンフィカに期限付きで加入した。

今夏にPSGに帰還したドラクスラーだが、就任したルイス・エンリケ監督の下で、ネイマールやマルコ・ヴェッラッティらとともに構想外に。これを受け、今回の移籍市場でPSGから退団する可能性が高まっており、移籍市場が開いているカタール行きに近づくと予想されていた。

以下に続く

そして18日、PSGはドラクスラーのアル・アハリ移籍を発表。完全移籍となり、フランス『レキップ』などによると、移籍金は1000万ユーロ(約16億円)を下回ると伝えられている。また、同選手はカタールのクラブと2025年夏までの2年契約を結んだ。

アル・アハリに新天地を求めることが決まったドラクスラーは、すでにアル・アラビに加入した元チームメイトのヴェッラッティやアブドゥ・ディアロとカタール・スターズリーグで再会することになる。

広告