Chelsea, Joao FelixGettyimages

PSG新監督就任濃厚なエンリケ、すでにフェリックスの獲得を要請?チェルシーへのレンタル期間は終了

パリ・サンジェルマン(PSG)新監督就任が迫るとされるルイス・エンリケ氏だが、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの獲得を望んでいるようだ。

昨季リーグ・アン連覇を達成したものの、チャンピオンズリーグでは早期敗退に終わったPSG。正式発表はまだだが、クリストフ・ガルティエ監督を1年で解任し、バルセロナやスペイン代表を率いたエンリケ氏を新監督として招へいすることが決定的になっていると複数メディアで報じられている。

そしてエンリケ氏だが、すでにPSGへ獲得希望選手を伝えたようだ。スペイン『RELEVO』によると、フェリックスの獲得を理事会に要請したという。

2019年に1億2600万ユーロという巨額の移籍金でアトレティコ・マドリーに加わり、ピッチで輝きを放つ場面もあったフェリックスだが、ディエゴ・シメオネ監督のもとで出番を減らしていくと、今年1月にはチェルシーへとレンタルで加入。しかし、チームの不調も相まって公式戦20試合で4ゴールにとどまっていた。そして6月末をもってレンタル契約が満了し、アトレティコへと戻っている。

『RELEVO』は「フェリックスにとってPSGは良い選択肢になるだろう。また、ジョルジュ・メンデス代理人とアドバイザーであるルイス・カンポスの関係は良好だ」とし、選手にとっては移籍すべきとの見解を述べている。アトレティコのプレシーズンは7月2周目からスタートするとされており、そこでシメオネ監督と将来について話し合うとも伝えられているが、23歳FWはどのような決断を下すのだろうか。

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