元フランス代表FWティエリ・アンリ氏は、大型補強を敢行するパリ・サンジェルマン(PSG)に警鐘を鳴らした。
今夏の移籍市場で超大型補強を続けるPSG。バルセロナから世界最高の選手と評価されるリオネル・メッシ、レアル・マドリー元主将セルヒオ・ラモス、EURO2020最優秀選手に輝いたジャンルイジ・ドンナルンマ、元リヴァプールのジョルジニオ・ワイナルドゥムをフリーで獲得し、高額な移籍金でインテルからアクラフ・ハキミを引き抜いた。
既存戦力であるネイマール、キリアン・ムバッペ、アンヘル・ディ・マリア、マルキーニョス、マルコ・ヴェッラッティらトップ選手との融合が期待され、今シーズンの躍進が予想される。
しかし、現役時代にはアーセナルやバルセロナで活躍し、FIFAランキング1位ベルギー代表のアシスタントコーチを務めるアンリ氏は、『Dimanche Soir Foot』で「バランスが最も大切だ」と話し、最高の選手を並べても成功を手にすることはできないと主張した。
「最高の選手、特にフォワードや前線の選手について常に話をしているが、バランスが必要だ。私はバルサでプレーしたが、多くの人はチームとしてたくさん失点しなかったことを忘れてしまっている。一般的に、失点しないチームはタイトルだけではなく、チャンピオンズリーグ制覇にも近い」
「超人化した選手がいれば少し簡単にはなるだろうが、今のパリの進化の仕方を見たとき、私の感覚からすれば彼らはとてもたくさんのゴールを許してしまう。何人かの選手が欠けていることは確かだが、バランスが一番大切なんだ」


