パリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督はバルセロナ戦を振り返った。UEFA公式サイトが伝えている。
1日に行われたCLリーグフェーズ第2節でPSGは敵地でバルセロナと対戦。PSGは19分に先制点を許す展開となったが、38分にセニー・マユルの得点で同点に。そのまま引き分けで終わるかと思われた90分にゴンサロ・ラモスが逆転ゴールを決め、PSGが2-1でバルセロナに勝利した。
指揮官は「最初は苦戦した。バルセロナは才能に溢れ、20分間ボールを巧みにキープし続けた。我々は懸命に戦った。しかし先制点を奪ったことで自信が大きく高まり、1-1でハーフタイムを迎えたことで、我々の姿勢と自信を築き上げることができた」と総括した。
「我々がフィジカルで勝ったと言うなら、それは間違いだ。今季に向けたトレーニング量が最も少ないチームが我々だ。体力や筋力で勝ったという見方は、単なる決まり文句に過ぎない」
「若手選手がこの試合で活躍し、学び、良いプレーを見せ、サポーターを感動させた姿を見て非常に満足している。これから我々を待ち受けるのは非常に厳しい日程だ。常に最高レベルのライバルと対戦する。私にとって最も重要なのは、チームとしてもクラブとしても、我々のDNA、つまり姿勢だ。そしてそれが今日見られた」
一方で、古巣バルセロナにも敬意を払い、「この結果は何も変えない。シーズン序盤とはいえ、バルセロナが我々同様、チャンピオンズリーグで勝ち進む有力候補であることに疑いの余地はない」と主張した。





