バルセロナが王者PSGから学ぶべき点…フリック監督「全員がボールを求めどう戦うか理解していた」

【欧州・海外サッカーニュース】バルセロナがパリ・サンジェルマンに逆転負け。

バルセロナのハンジ・フリック監督がパリ・サンジェルマンに敗れ、現状を分析した。UEFA公式サイトが伝えている。

バルセロナは1日、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節でパリ・サンジェルマンと対戦。フェラン・トーレスのゴールで先手を取るが、前半のうちに追いつかれる。そして、試合終盤にはゴンサロ・ラモスの逆転弾を許し、1-2と敗れた。

フリック監督は「今日は敗戦した。それが気に入らない。この敗北を受け入れ、パリが非常に優れていることを認めなければならない。サッカーとはそういうものだ。我々は失望しているし、サポーターも失望している。敗れた事実を受け入れつつ、改善に向けて取り組む必要がある」と認め、こう続けた。

「パリは高いクオリティとスピードを備えている。彼らはフレッシュな状態でプレーし、チームのレベルを引き上げた。勝利に値する内容だった。我々はここ数週間で多くの試合をこなしてきた。金曜日に集まり、こうした点を分析する。この試合について話し合い、改善すべき点を共有するつもりだ」

「我々もパリのようにプレーできると100％確信している。だが重要なのは90分間だ。チーム全体が働き、チーム全体が守り、チーム全体がスペースを活用し、チーム全体がボール保持に関与しなければならない。パリでは全員がボールを求め、スペースの使い方を知り、1対1の局面をどう戦うか理解していた。我々はこれを学ばねばならない」

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